長津田厚生総合病院について

横浜市の青葉区の一部や緑区のほか、東京の町田市などといった近隣区域の医療をカバーし続けているのが「長津田厚生総合病院」です。駅の北口に病院を完成してから約60年以上の歴史を有している地域医療の拠点です。今回は、長津田厚生総合病院について紹介しましょう。

概要について

運営元となる一般社団法人日本厚生団は、1947年に横浜南部となる中区の長者町で産声を上げ、日ノ出町の厚生病院が誕生したのはそれから二年後の1949年のことです。長津田に病院が完成したのが、さらに6年後となる1955年に完成(当時は長津田厚生病院で、総合病院として認可したのが13年後となる1968年)し、2013年に一般社会法人へと移行し現在へと至ります。

病院の開院当時は1950年代半ばであり、駅の北口周辺は現在と比べ自然が多く残っているためかまばらで、1960年代中盤からの多摩田園都市計画に基づく郊外開発が私鉄会社を中心に始まったばかりで、それに伴い地域の住宅地の開発や区画整理が積極的に進んでいきます。

医療設備が必要との見解につき利用される患者さんの数が増えてきており、長津田の発展と比例している点でも歴史と共に歩み続けていることを物語っています。場所柄、東京都町田市とはすぐ隣に位置しているため、同市の患者さんの利用が多いため自治体との医療面における連携性も高めています。

診療科目について

内科(循環器・消化器・腎臓高血圧・呼吸器・糖尿病内分泌・神経)や外科(消化器病・整形・脳神経)のほか、眼科や婦人科、泌尿器科、耳鼻咽喉科に皮膚科や麻酔科がこの病院の診療科目と部門です。

支援部門に関しては心臓カテーテル室やレントゲン室、内視鏡室に検査科にリハビリテーション科などといった部署が院内医療を支えています。

また、周辺地域(市内では緑区や青葉区、都筑区のほか、神奈川県内では相模原市や大和市、県外では東京の町田市など)の医療機関との連携性を強化する目的で、地域医療連携室や訪問看護のほか、居宅介護支援事業所が設けられています。

診察時間外や週末土曜日や日曜日、祝日などにおける緊急事態に対応できるよう救急外来のほか、病養で困った点があれば対応できる医療福祉相談室を設置しています。

この病院が抱えている現状と今後の展望

病院自体が1955年に完成して以来60年近くの歴史があるのは最初に話した通りで、建物自体の老朽化がその間に進んでいます。現在の施設のままでの診察などを行うとした場合、進みゆく医療ニーズの変化に対応できなくなるだけでなく、近年の大災害における耐震強度の確保などが満足に受けられなくなっています。

2018年からこれらの需要にこたえつつも質の高い医療を受けられるよう、新病院の建設が開始されています。順調にいけば2022年度以降に完成する予定でしたが、諸事情により工事自体が中止されており、既存設備を使っての医療を継続せざるを得なくなるといった事態となっています。

医療サービス面については、常に患者さんの立場となって治療方法のほか丁寧な説明をするよう心がけています。

場所など

最後に、病院から駅までのアクセスなどについて紹介しておきましょう。

・住所:〒226-0027 神奈川県横浜市緑区長津田4丁目23番地1号
・お問合せ先:045-981-1201(FAX:045-983-3647)
・診察時間
平日受付→午前8:30~11:00(初診)、8:00~11:00(再診)
午後→12:00~15:00(初診)、12:00~15:00(再診)
土曜日→午前中
・休診日:毎週土曜日午後、日曜日、祝日、年末年始
・交通アクセス
東急電鉄田園都市線長津田から徒歩7分
JR横浜線長津田から徒歩8分
・備考:駐車場有

まとめ

長津田厚生総合病院についてお話ししました。約60年近くの歴史がある医療機関ですが、地元の人たちを中心に、周辺の人たちからも愛され続けているという意味でも、長津田地区における「医」のコアとして建て替え共々さらに輝き続けていただきたいものです。