長津田における坪単価の相場

東京のベッドタウンでありながらも、自然が残っている場所があるのが長津田です。みなみ台を中心とした都市開発が進められています。そこで、マイホームを建てるときなどにおける坪単価の相場コストをみていきましょう。

長津田駅周辺の平均坪単価

長津田は1966年の田園都市線開通以降、交通の要衝として発展してきた街であり、東京のベッドタウンとしての性格を持つようになりました。駅周辺を嚆矢とした都市開発が積極的に進みますが、一部の区域は自然が多く残り、長津田を含めた横浜市北部は都会と田舎双方の性格を有しています。

2021年度の坪単価を見ると867,952円/坪であるのに対し、公示地価平均は262,555円/平方メートルであり、前年比(2020年)と比べ+0.09%とわずかではありますが、それぞれの額が上昇しています。

対照的に2020年度の基準地価平均に対しては279,000円/平方メートルですが、坪単価は922,314円/坪となっているため、前年度と比べると横ばい状態になっているのが特徴です。

同じく2020年度の地価総平均は265,181円/平方メートルであるのに対し、坪単価については876,634円/坪となり、前年度と比べ+1.01%と上昇しているため基準地価平均との差が開いています。

最高価格地点は神奈川県横浜市緑区長津田5丁目4番地40号で427,000円/平方メートルとなり、駅前の通り沿いです。対照的に低額地点は長津田町4086番地2号で、140,000円/平方メートルで同じ長津田でも駅から離れるだけで坪単価までにも影響が出てきます。

坪単価の変動

長津田地区は1983年から38年間蓄積した坪単価データにより、総平均と基準地価双方が集計されており、1991年以降の不況により変動率は下落へと転じました。2007年と2008年の二年間は上昇し、2009年以降は下落したのですが2013年以降は再上昇と坪単価にまで反映されています。

総平均と基準地価の平均値における最高値は共に1987年度分は高く、坪単価を見ると前者の坪単価平均が2,314,049円/坪(変動率+149.11%)、後者は1,140,495円/坪とそれぞれ記録しています。

なお、地価平均については共に700,000円/平方メートルと変動はありませんが、後者における2020年度の坪単価平均値は横ばい状態に転じています。

坪単価データの集計を開始してから10年後の1993年に公示地価平均の集計をスタートし、最高値は355,000円/平方メートルであるのに対し、最安値は2006年の202,400円/平方メートルとそれぞれ算出しています。

まとめ

長津田地区の坪単価は昨年度と比べわずかながら変動していますが、殆どが公示地価によるものです。最高価格地点は商業地ですが二番目以降は住宅地を占めています。しかし、総平均における坪単価は高くなっています。