引っ越し先の賃貸物件を決める際に欠かせない、内見でチェックすべきポイント

転居先を探す際、候補物件の見学を意味する内見。それは、引っ越し完了後になって後悔する事態を避けるためには重要な行為です。どのようなポイントを重視すれば、自分に合った物件を選択することができるのでしょうか。賃貸物件のケースについて見ていきましょう。

引っ越しに伴って行うこと

他所に住居を移す場合、まず行うべきは肝心の引っ越し先を探すことです。一般的には住宅情報誌や物件紹介サイトなどを用いるのが主です。気になる物件を見つけたら、その仲介を担当する不動産会社に連絡し、内見を行います。それが気に入ったならば、貸主である大家と賃貸契約を結び、引っ越し先が決定するという流れとなります。

内見時に注目すべきポイント

引っ越しでは賃貸契約のみならず、役所や公共機関などへの手続き・荷物の整理など、多くの労力やコストが生じます。引っ越した後になって生活上の不便に気付かされ、さらに引っ越さねばならないとなれば大きな損失となるでしょう。

そのようなリスクを避ける上でとくに有効と言えるのは、内見時における適切なチェックです。着目すべき要素としては、室内環境・設備関連・周辺の環境・防犯状況の4つが挙げられます。

室内環境

部屋の広さ・清潔さ・日当たりなど、一見してすぐ解る点のみならず、それ以外にも確認すべき箇所があります。

まずはキッチンについて、調理に適したスペースが確保されていることがポイントとなります。家具の設置や収納に充分なスペースが設けられ、コンセントや配線類も適切な位置にあることも欠かせません。

水回りについては、清潔さやシャワーなどの水圧、湿気がたまりやすいかという点に注意すると良いでしょう。

それ以外にも、災害時を想定した観点でチェックすることも重要です。築年数などから耐震性の高さや、速やかに避難が可能な状態であるか、ドアの建付けや間口の広さにも注目しておくべきと言えます。また、ドアや間口に関しては、家具などの搬入にも影響してくる部分でもあるので、その点も考慮に入れておくと良いでしょう。

設備

居住スペースのみならず、その他住宅に付随する設備についても確認しておくべきと言えます。

宅配ボックスが設置されていれば、通販利用時に便利です。駐車・駐輪スペースの有無も、自動車・自転車を使用する場合には外せないポイントと言えます。

また、ゴミ置き場の使用に関しても、自身の生活スタイルにマッチしているかがポイントとなります。24時間ゴミ出し可能であれば問題ありませんが、時間指定がなされている場合、自身の生活に照らし合わせて判断する必要があります。

周辺の環境

物件そのものだけでなく、所在地を取り巻く周辺の環境も念頭に置くべき要素です。自らの生活スタイルにとって利便性のある環境か否かも、チェック対象となります。

コンビニやスーパーが近隣にあれば、食糧や日用品の確保に適していると言えるでしょう。役所などの公共機関へのアクセスが容易な地区であれば、様々な手続きや申請などに関し利便性があります。

また、外食を取る機会が多い方であれば、飲食店が充実している環境が適しています。小さい御子様がおられるご家庭では、学校や公園その他レジャー施設に近い物件であれば、養育面で有効と言えます。

防犯性

家族の安全や財産を保守する上で、物件自体および周辺環境における防犯状態についても要確認と言えます。

鍵の種類に関して、ピッキング被害を受けにくい構造となっていることが第一です。ディンプルキー・カードキー・オートロック機能が用いられていれば有効と考えられます。郵便受けについては、内側が探れない構造となっていることが重要です。

監視カメラ設置は犯罪の抑止力に有効です。その有無や設置個所・設置台数についても確認しておくと良いでしょう。

ベランダやバルコニーの構造については、外側からよじ登って侵入できない構造となっているかがポイントです。

物件が位置する街の治安についても、ネットなどで事前に調べ判断材料に加えておくと良いでしょう。道路の人通りや街灯の明るさなど、夜間における近隣の状況を確認しておくことも有効です。

まとめ

以上のように、引っ越し先を選ぶ内見の際にチェックしておくべき物件室内・設備・近隣の環境・防犯面の4要素について、どのようなポイントで見るべきか述べてまいりました。これらの要素を加味しつつ、後悔しない引っ越しとすることが肝要です。